2022.05.13
⑤【プログラム内容により変わる適切な服装】
体験するプログラムの内容により服装が変わってきます。適切な服装で活動するからこそ、安全にリスクが低く活動できます。逆に適切な服装でないときは、不快感が大きくなったり、怪我のリスクも大きくなります。安全に楽しくアウトドア遊びを楽しむためには適切な服装を心がけましょう。
(火を扱うときは、、、?)
火を扱うときは、火傷のリスクをどう回避するかがポイントです。そのためにはまずは長袖を着用しましょう。薪をくべるときなどには手を使います。かまどに一番近くなるのは、手と腕です。しかし、長袖は熱くなってしまう場合もあるので、着脱がしやすい羽織ることができるタイプがお勧めです。
素材は化学繊維はNG。綿の洋服をご用意ください。もう一つ重要なのは軍手です。手の保護は重要です。軍手のポイントは綿100%であること(通常売っているものはポリエステルが入っているものが多いです)、ブツブツがないことです。ぶつぶつがあると熱で溶けて火傷の原因になります。
(水のプログラムは、、、?)
水のプログラムのほとんどは、川遊びや海遊びです。この活動のポイントは、自然をそのまま使って遊ぶこと。下見を実施し安全を確認していますが、自然をそのまま使って遊ぶので、むき出しの岩や流れが早かったりやツルツルの場所などがあります。
水遊びの服装のポイントは「露出をできるだけ避けること」です。岩などでの怪我の防止とヒルやダニなどの虫を肌に触れさせないというところです。
(フィッシングの時は、、、)
釣りのプログラムでは手袋を用意していただいています。手袋を準備いただく理由は、手に仕掛けの針が刺さるのを防ぐためです。お勧めの手袋は作業用の手袋です。軍手でもOKですが、エサでかなり汚れてしまうので、使いすてのものをご用意いただくといいかもしれません。