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2018.08.20

【西日本・レポート】無人島キャンプ

 

8月16日〜19日の3泊4日で、無人島キャンプを実施しました。

当初7月末の実施予定でしたが台風により順延。この日程も台風の影響が心配されましたが、ちょうど台風と台風の合い間となり、比較的過ごしやすい気候の中での実施でした。

今年は、小学3年生から中学1年生まで21名+スタッフ9名。30名での無人島生活です。

 

関西チームは夕方に集合し、新幹線で移動。

福岡チームは夜に博多港に集合しました。

 

フェリーで1泊。緊張とワクワクと…もう楽しすぎて眠れません!

 

五島列島の福江からは、海上タクシー(渡し船)で無人島まで渡してもらいます。

 

海は透明度バツグン!

 

 

無人島では2泊3日。

無人島初日は、過ぎたばかりの台風の影響が残り、風がやや強め。

さっそくテントを設営します。

 

燃料のマキ集めも。

 

食事は調理当番を決め、順番に担当していきます。

 

あとは、やりたいことをやる時間!

シュノーケルで覗くと熱帯魚がたくさん。タコやイカも発見していました。

 

こちらのチームは、食料の貝をゲット。

 

あっという間に夕暮れ。

夜は焚き火を囲み、そのまま焚き火の近くで眠ってしまう子も。

 

無人島2日目もいい天気。風も止みました!

貝をエサに釣り。潮の流れやタイミングがいいところを発見すると、ベラやカサゴがどんどん釣れていました。

 

貝殻を集めて、アクセサリーを作ったり、流れ着いたロウのかたまりを発見し、ろうそく作りをしてみよう!と試行錯誤しているグループも。

 

小さな熱帯魚はシュノーケルで探しながら、アミで捕まえました!

 

無人島2日目も西の島に夕陽が沈みます。

 

 

無人島3日目は、朝から撤収準備!

 

無事に渡し舟の船長が来てくれた!無人島脱出です。

 

久しぶりの町。福江港でお土産さがし。

 

その後、フェリーで福岡に戻り、関西チームは博多から新幹線で帰路につきました。

 

海はきれい。自分で作った竿で魚を釣り、自分で採った貝を焼いて食べ、夜には満点の星空。

 

「ちっちゃい時から貝だけは食べれなかったけど食べて見たらむっちゃうまかった!」と本当にうれしそうに教えてくれたり、

滑りやすい岩場を慎重に進み、たどり着いた海岸の岩の上に立ち「ぜっけいやー!」と海を眺めたり、

それぞれいろんな感動やうれしさがあった様子。

 

一方で、アブや蚊に嫌になったり、ごつごつ岩と蚊の音とテントの中の暑さでなかなか眠れなかったり、

 

手付かずの自然で遊んだ!そんな無人島生活でした。

 

帰りたいけど帰りたくない。

楽しいけどつらい。

きれいだけど不快。などなど、

「自然」=いいもの、きれい、癒し。と、

勝手にいい部分だけをフォーカスし、連想しがちですが実際はそんなことはなく、両面あって、その自然で遊ばせてもらっているのはこちら側。そんなことを改めて感じました。

 

21人がそれぞれが、体験からの学び・気づきを今後の人生、どこかで活かしてくれたらと思います!

 

福岡校スタッフ 野田

 

 

 

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