2021.10.08
MFAインストラクター資格取りました!
関西校のロブ(赤尾操)です。
タイトルにもあるように、今回MFAインストラクターの資格を取得することができました!
今年の7月に東京まで行き、3日間講習を受けてきました。
MFAとはメディックファーストエイドの略でアメリカで誕生した一般市民レベルの応急救護手当のプログラムです。
そして、職員は全員
https://www.mfa-japan.com/
を修了することを必須としています。
その中でも乳児から小児の手当てを中心に成人の手当てまで含めたプログラムであるチャイルドケアプラス™コースを受講することにしております。
理由としては、このコースは成人だけでなく、小児・乳児のマネキンを使用しながらトレーニングを進めますのでお子さんをメインに活動している私たちの現状に近い形でトレーニングを行えるからです。
※今回写真を撮れていないので過去の講習風景となります。
救急車が来るまでの生命の維持に関わる数分間をどう過ごすのか、
子どもの場合は?
AED使い方わかっているようでわかってない?
心肺蘇生法(心臓マッサージ、人工呼吸)、最新の効果的な手順は?
わかっていることと、「いざっ」という時にとっさにできるかは別です。
シミレーションして手順を覚えます。
また、このコースでは、CPRとAEDの使い方だけでなく、出血に対する対応や喉づまり、発作や毒虫やヘビにかまれたらどうするか、
熱障害、低体温症、などなど、
緊急時だけでなく、より普段の活動中に起きうる事故や怪我への対応を学びます。
今回は、MFAのチャイルドケアプラス™コースを開催するための指導者になるための3日間の研修でした。
どのように指導すれば、伝わりやすいのか、怪我のことやCPRなどのことをより深く知っておかなければ指導もできません、。
そのために3日間、みっちり講師の方とマンツーマンで研修を受講させていただきました。
まずは、今回受講して終わりではなく、定期的に職員やスタッフに指導していくことにより、自分のスキルも磨き、周りのスタッフのスキルも上げて、より安全な活動を進めていきたいと思います。
すぐに身につくわけではありませんが定期的に考えておくことにより怪我や事故に対する意識を高めておくことが大切だと考えています。
まずは事故やケガが起こらないリスクマネジメントを。
起こってしまった時に、冷静に判断し対応できる知識とスキルを。
「事故ゼロ」の意識を高めてプログラムに臨みます。
3日間、頭を使い、疲れましたが周りへ共有を行い、今後もリスクを下げながら活動を行いたいと思います。
また、この応急手当プログラムを普及していくことにより、救える人を1人でも多く増やしていきたいと思います。
関西校ディレクター
赤尾 操(ロブ)