2019.03.08
【西日本・新着】アースレンジャー保護者向け説明内容
こんにちは、福岡校スタッフ野田です。
関西、福岡でまもなくアースレンジャーの体験会がスタートします!
実は福岡校は先週(3/2)から実施が始まっています。
ご興味は持っていただいてもなかなか時間がなくて・・
という方も多いはず。
そこで、体験会の際に実施する保護者説明会の内容を簡単に紹介します。
なお、福岡校の内容ですので、明石・京都・神戸での実施とは若干異なる部分がございますのでご注意ください!
まずは、国際自然大学校の自己紹介
日本の自然学校の老舗で、「自然学校」や「自然体験」という言葉がまだない35年前から活動しています。
そして、福岡校は、
本格始動から4シーズン。2019年度で5シーズン目です。
イムズ(天神の商業施設内)のホグロフスというアウトドアブランドと協働でプログラム企画運営を進めています。
昨年度夏の情報は、ホグロフスのHPで取り上げられました。
福岡校に限らず、京都・神戸・福岡に大学生のスタッフが30~40名。ほぼ毎週の研修会で研修を受けたメンバーと職員で当日を運営しています。
大事にしていること
2つあります。
包丁でトマトを切っている写真の男の子、
この子が「やりたい!」と思ってトマトを切っているか、
ただ「やらされている」か、
同じ体験を同じ時間していても、「気づき」や「学び」は大きく違います。
僕らの役割は、「やりたい」と思ってやれる時間と機会をつくり、
質の高い「体験」を提供することです。
2つめは、
お子さんが主体的に動く「質の高い体験」は「認めらている」ことが重要になります。
「失敗」したくない、「上手に」やらなければ・・
と思えば思うほど、主体的にのびのびは動けないものです。
ほめたり叱ったりして大人の思うようにコントロールしないようにしています。
「上手にできたね。」「靴を揃えてくれてえらいねー」
とほめるではなく、
「ここに気づいてこうしたんだね!」「いっつも〇〇くんは靴揃えてくれるなぁーうれしいよ。」
と認めることを意識しています。
「〜してはダメでしょ!」(叱る)
ではなく、「どうして〜したかったの?なんかあった?」
まずは、〜したかった気持ちや事情を認めようと試みます。
その上で、
「おれはその行為はして欲しくないよ、なんでかと言うとね・・」
という関わりを心がけています。
とはいえ、安全がすべてに優先されます。
存在するリスクをコントロール下に置くために、
下見があり、スタッフ研修があり、適切な服装があり、適切な道具があり、という考え方です。
活動はすべて保険に加入しています。
また、各校の職員は野外での救急法の資格を有しており、大学生のスタッフも含め、お子さんに関わるスタッフは応急手当の訓練を受けています。
コースと詳細
コースは2つベーシックコースとアドバンスコース
福岡校・神戸・明石は、
ベーシックコースを2つに分けて考えています。
幼児中心の1st
小学生低学年の2nd
アドバンスコースは、小3〜
小3は、ベーシック・アドバンスどちらにも参加できます。
お子さんの発達段階や興味によってお選びください。
3つのコンセプトはそれぞれではなく、段階的に積み重なっているイメージです。
アドバンスコースでも「センスオブワンダー」が根底にあり、体験から自分をとりまく「自然とのつながり」、「人とのつながり」に気づいてくれたらと思っています。その上で、自分や自分たちで、自ら考えてトライしてみる。というのがアドバンスコースです。
振替のルールは地域によって多少異なります。
福岡校は、シンプルに年11回がセットです。
欠席する場合は、その月の別日程・他の月・アドバンスはベーシック日程へ、いずれかの手段で年11回ご参加ください。
欠席による返金はありませんが、
転勤などで途中で退会する場合は、定めた額の返金がございます。
福岡校のみ、現地集合で天神送迎があります。
天神送迎は一律1,000円となります。(当日朝にご持参ください。)
他の地域は、京都駅・芦屋駅・明石駅に集合解散となります。
雨天での変更などは、HPでお知らせします。
LINE@にて報告を実施予定です。
ご予約は、旅行業法の関係でハロートラベルという旅行会社を通していただくことになります。
アースレンジャー2019 詳細
2019.02.27
【関西・新着】こどもべや③
まちがいさがしクイズ!
まちがいが5〜6こあるよ!
せいかいは ページのしたをみてね!
【 もんだい 】
【 せいかい 】
よく見ると小さな工場みたいで面白いので、昔から好きで集めています!
2019.02.15
【西日本・新着】2019年度 アドバンス概要紹介
2019年度のアドバンスコース。
対象年齢がなぜ「小学3年生から」なのかをご紹介したいと思います!
動画では話きれてなかった内容もありますよ!
まず、昨年度のアドバンスコースを開講するときに「どの学年から受け入れようか?」という話をスタッフの中で話し合いました。
その中で、大学で教員課程で勉強していることもあり、発達段階も加味して最終「小学3年生以上」としました。
発達段階的に
小学3年生は
①体の発達が発達が進む!
個人差が大きくなり出す時期で、運動能力も大きく向上していきます!
運動能力が上がることでできることも増えてきます。
②思考の型が「空想的」から「現実的」に変化していく
小学2年生までは自分が虫になったり、雲になったりと他の「物」になることが多く、「まねっこ」をすることが多かった時期です。しかし、小学3年生になると現実的になり、物事を冷静に見ようとする考え方に変わっていきます。
③「自我が芽生える」「周りとの関わりが増加する」
小学2年生からの大きな変化だと思っています。
今までも周りの友達との関係はありますが、より関わりが増加していきます。
仲間意識も強くなり、集団行動していくことが増えてきます。
この時期は「ギャングエイジ」と呼ばれています。
集団で行動するため周りの子の視線が気になり、周りの子にどう思われるかで行動が変わってきます。
この時期から劣等感も感じることが増えて、自己肯定感が向上するのか重要な時期となります。
他にもありますが3つを参考にアドバンスコースのプログラムに反映させています。
アドバンスコース特徴①
ダイナミックなプログラムでチャレンジ!
ベーシックコースよりアクティビティが高度な内容になっていきます。
パラグライダーやイカダ作りなど実施しますので運動能力が向上していく小学3年生からぴったりのコースです。
毎年同じプログラムのものもありますが次の特徴で説明したいと思います。
アドバンスコース特徴②
主体的をキーワードに子どもたちと関わる
こちらの特徴はリーダーを含めたスタッフ全員が意識してアースレンジャーに取り組んでいうことです。
そのように関わっていくことで子どもたちが今後、少しでも主体的に生きていけるようにと願っています。
スタッフは子どもたちに答えを求められてもすぐには答えません。
子どもたちが答えがわからなくて、立ち止まっている時は「やってみる」という行動を起こすように促していきます。
失敗してもいいんです。そのやってみるということが重要だと思っています。
失敗を恐れずにやりたいことをやります。
そこで起こった結果を自分自身で受け入れます。
そうすることにより自尊感情・自己肯定感は高まっていきます。
自己肯定感が高い人は自分を持って、大きくなって挫折を経験しても前を向いて進んでいけると信じていますし、そのような研究結果も出ています。
「やってみる」⇒「スタッフが認める」⇒「受け止める」⇒「さらにやってみよう」
という風に子どもたちが変化していくことを願っています。
今年一年、アドバンスコースを見ていて、周りの目も気になる子もいますが徐々に自分のやりたいことを主張し、チャレンジしようとする子が増えてきていると感じています。
そんな主体的に行動を起こせる子が増えるようにアドバンスコースでは子どもたちと今後も関わっていきます。
ベーシックコース、アドバンスコース共に「年間」の良さを生かしながら、お子さんにとっての成長の場を、安心安全に提供できるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。
2019年度もよろしくお願いいたします。
(予約状況・コース概要など)
(予約状況・コース概要など)
ディレクター 赤尾(ロブ)
2019.02.12
【西日本・レポート】のりくら高原スキーキャンプ 2月
2月中盤のスキーキャンプは2泊3日ののりくら高原スキーキャンプです。
のりくらは、岐阜県の高山市にあり、関西からバスで移動しても5時間ほどかかります。。
のりくらについたら早速スキーへ!
初日は足慣らしで滑っていきます。
初心者はブーツと板に慣れるために、ブーツで鬼ごっこや片足を履いて滑る感覚を知ります。
中上級者はゲレンデに出て、どんどん滑っていきます!
2日目は中上級者はレベルアップのためにインストラクターから教えてもらいながら滑りました!
初心者はゲレンデデビュー!
ドキドキしているかと思いきや意外と自信満々でした笑
何回か滑っているうちにどんどん滑りたい!と言っていました!
夜のレクリエーション大会は2日間のスキーで思い出に残っている場面をレッスン班ごとに身体で表現してみました!
こちらの初心者グループは、初めてリフトに乗った時の様子だそう。
最初はちょっと怖かったー!と言っていました。
こちらの上級者グループは、スピードに乗っている時の様子だそう。
足元の2人はスキー板らしいです笑
3日目はスキーバッチ検定!
3日間でインストラクターやリーダーに教えてもらったことを思い出しながらいざ検定へ!
検定が終わり、バッチの色が上がり、検定書ももらって嬉しそうでした!
自分がレベルアップして、できるようになったからこそ嬉しい。
スキーはその嬉しさや達成感がより感じられるプログラムだなと思いました!
のりくらスキーは残すところあと3月!
最後まで楽しんでいきたいと思います!
関西校ディレクター 池田 すかぶー
2019.02.08
【西日本・新着】2019年度 ベーシック概要紹介
2019年度のベーシックコース。
何が変わって、何が変わらないのか。。。
スタッフがお答えします!
一言で表すと、ズバリ、、、
大枠は変わりません!!!
しかし、変わる部分もあります。
変わる?変わらない?どっちなんだ!
動画をご覧ください!
その疑問にお答えします!
〈 変わらないこと 〉
・プログラム内容(川あそび、火あそび、森あそびなど) → 一部変更あり
・対象年齢(4歳〜小3)
・振替のシステム(欠席時に月をまたいでの振替可能) etc…
〈 変わること 〉
・お子さんの発達段階
・一緒にあそぶ仲間
・季節やフィールドや天気 etc…
なぜプログラム内容は変わらないのでしょうか?
① ステップアップできる
同じプログラムだからこそ、次の年に前年度をふまえてステップアップできます。マッチを点けることを怖がっていたお子さんが、翌年にはすんなりと点けることができるようになっていたりと、お子さん自身で自分の成長を実感できます。
② 人と人との関わりが生まれやすい
自分ができること、わかることがあるからこそ、他のお子さんや年下の子へ教えたり一緒に遊んだりすることが増え、人と人との関わりが生まれます。
その関わりの中で、チームになって1つのものを作り上げたり、ときにはケンカもしたりと、お子さんにとってのまなびになっていきます。
③ グループ内での役割が変わる
最初は緊張してドキドキしていたお子さんも、楽しい遊びに他のお子さんを誘うようになるなど、グループ内/日程内で役割が変わります。
役割が変わっていくからこそ、新しい自分に気づきます。
④ 発達段階によって遊びが変わる
遊び方に幅をもたせたプログラム構成なので、お子さんの発達段階によって遊び方が変わってきます。
同じ森あそびでも、小さい子は探検して面白いものを見つけることが夢中になったりしますが、大きい子はダイナミックな秘密基地を作ることに夢中になったりします。
その日その時そのフィールドに合わせて、お子さんの興味が惹かれる遊びをしていきます。
同じようなプログラム、通年のプログラムだからこそ、お子さんにとっての学びや気づきは大きくなっていきます。
お子さんにとっての成長の場を、安心安全に提供できるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。
2019年度もよろしくお願いいたします。
(予約状況・コース概要など)
(予約状況・コース概要など)
2019.01.15
【西日本・レポート】のりくら高原スキーキャンプ 1月
関西の1月の最初のスキーキャンプはのりくら高原スキーキャンプでした!
2泊3日のスキーキャンプです。
のりくらは、岐阜県の高山市にあり、関西からバスで移動しても5時間ほどかかります。。
しかし、移動中のバスの中からもわくわくが伝わってきます。
現地に到着して早速スキーへ!
短い時間でしたが、初心者は初心者レッスンをして板とブーツに慣れていきました。
中上級者は早速ゲレンデへ!
久しぶりの子も初日は足慣らしで、スキーの感覚を思い出していきました!
2日目は天気も回復し、晴れました!
気温は0℃を下回ってましたが、日差しが出ると暑い。。。
初心者はついにゲレンデデビュー!
滑れるかな?止まれるかな?ドキドキワクワクです。
3日目はスキー検定もしました!
3日間、インストラクターやリーダーから教えてもらったことを存分に発揮し、検定に臨みました!
最後は気持ちよく滑って帰って来ました!
3日間と長いようでしたが、お子さんにとってはあっという間の3日間だったようでした!
リピーターが多いのりくらスキーキャンプですが、また来たい!との声もたくさん上がっていました!
またお会いできることを楽しみに待っています!
最後に、、、
帰りのバスで、車内が暑くてパーキングエリアでバスから出てきた時の表情。
気持ち良さそうです笑
関西校ディレクター 池田 すかぶー