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2018.07.20

【西日本・新着】熱中症対策について

夏キャンプにご参加いただく皆さまへ

この度は、当校の夏キャンプにお申込みいただきありがとうございます。いよいよ、来週より夏キャンプがスタートします。

我々も指折り数えながら、皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。

 

さて、ここ数日も各媒体で報道されています通り、今夏は「酷暑」と呼ばれるほど暑くなるとの予報がされております。すでにお申込みいただいている皆さまも不安に感じておられることと存じます。

 

「熱中症をおこさない」「早期発見をする」ことが重要と認識のもと

◆当校では以下の熱中症対策を、全キャンプ共通で実施します◆

 

1.こまめな水分補給・休憩

⇒活動中15分に1回を目安に、運動強度・気温などを見ながら適時水分補給、休憩を行います。

⇒グループを担当するスタッフが、口頭での給水指示だけでなく、一人ひとりのお子さんが「飲んだか」を目視で確認するようにします。

⇒主体は屋外になりますが、休憩は基本的に日陰や室内などで取るようにします。

 

 

2.「塩分タブレット」や「スポーツドリンク」の補給

⇒熱中症予防に必要な塩分を補給するために行います。

回数は当日の暑さ指数や運動強度、お子さんの状態を見ながら調整します。

 

 

3.日陰での活動実施

⇒日陰で活動が実施可能な場合、日陰を優先的に選び直射日光によるダメージ緩和を図ります。

 

 

4.夜間でも水分補給がとれる環境整備

⇒施設泊の場合は、共有スペースや廊下等にウォータージャグを準備します。

⇒テント泊の場合はテント内に水筒を持ち込み水分補給できるようにします。

⇒いずれの場合も、夜間いつでも水分がとれる環境をつくり脱水対策します。

 

 

5.定期的な体調チェック

⇒活動中、グループ担当スタッフがこまめに体調を確認します。

 

 

その他にも、活動地や活動内容、天候にあわせて、熱中症を予防する対策を講じてキャンプ運営をしてまいります。

 

また、当校常勤職員(キャンプディレクター)およびキャンプスタッフは今夏キャンプにあたり、事前に「熱中症」に関して以下の内容を研修で学び、参加しております。

 

*熱中症の原因や症状の理解(予防・早期発見)

*万が一、熱中症になった場合のケア方法の理解

 

常勤職員はメディックファーストエイド(救急法)の講習を定期的に受講し、万が一、熱中症になった場合のケア方法の理解などについて研修を受けております。

 

いずれにしても、「熱中症をおこさない」「早期発見する」ことが重要と認識しております。

 

当校では、お子さま一人ひとりにとって心に残る体験や、成長の手助けとなるような体験を提供したいと思い、日々準備しております。「高温化での活動」というリスクをしっかり認識し、適切な対応を図りながら活動を実施してまいります。

 

また、スタッフのみならずお子さま自身が「熱中症」に関して少しでも理解し、意識することが大事であると考えます。

それもまた、当校にとって大事な「安全教育」と捉えております。

 

発達段階に合わせた声かけや注意喚起(セーフティトーク)を通して、子どもたちと一緒に一人ひとりの健康を大切に取り組んでまいります。

 

何か熱中症のことでご心配な点がございましたら、遠慮なく当校までお問い合わせください。

 

皆さまとキャンプでお会いできることを、楽しみにしております。

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