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2019.02.15

【西日本・新着】2019年度 アドバンス概要紹介

 

 

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2019年度のアドバンスコース。

対象年齢がなぜ「小学3年生から」なのかをご紹介したいと思います!

動画では話きれてなかった内容もありますよ!

 

まず、昨年度のアドバンスコースを開講するときに「どの学年から受け入れようか?」という話をスタッフの中で話し合いました。

その中で、大学で教員課程で勉強していることもあり、発達段階も加味して最終「小学3年生以上」としました。

 

発達段階的に

小学3年生は

①体の発達が発達が進む!

個人差が大きくなり出す時期で、運動能力も大きく向上していきます!

運動能力が上がることでできることも増えてきます。

 

②思考の型が「空想的」から「現実的」に変化していく

小学2年生までは自分が虫になったり、雲になったりと他の「物」になることが多く、「まねっこ」をすることが多かった時期です。しかし、小学3年生になると現実的になり、物事を冷静に見ようとする考え方に変わっていきます。

 

 

③「自我が芽生える」「周りとの関わりが増加する」

小学2年生からの大きな変化だと思っています。

今までも周りの友達との関係はありますが、より関わりが増加していきます。

仲間意識も強くなり、集団行動していくことが増えてきます。

この時期は「ギャングエイジ」と呼ばれています。

集団で行動するため周りの子の視線が気になり、周りの子にどう思われるかで行動が変わってきます。

この時期から劣等感も感じることが増えて、自己肯定感が向上するのか重要な時期となります。

 

他にもありますが3つを参考にアドバンスコースのプログラムに反映させています。

アドバンスコース特徴①

ダイナミックなプログラムでチャレンジ!

ベーシックコースよりアクティビティが高度な内容になっていきます。

パラグライダーやイカダ作りなど実施しますので運動能力が向上していく小学3年生からぴったりのコースです。

毎年同じプログラムのものもありますが次の特徴で説明したいと思います。

 

アドバンスコース特徴②

主体的をキーワードに子どもたちと関わる

こちらの特徴はリーダーを含めたスタッフ全員が意識してアースレンジャーに取り組んでいうことです。

そのように関わっていくことで子どもたちが今後、少しでも主体的に生きていけるようにと願っています。

スタッフは子どもたちに答えを求められてもすぐには答えません。

子どもたちが答えがわからなくて、立ち止まっている時は「やってみる」という行動を起こすように促していきます。

失敗してもいいんです。そのやってみるということが重要だと思っています。

失敗を恐れずにやりたいことをやります。

そこで起こった結果を自分自身で受け入れます。

そうすることにより自尊感情・自己肯定感は高まっていきます。

 

自己肯定感が高い人は自分を持って、大きくなって挫折を経験しても前を向いて進んでいけると信じていますし、そのような研究結果も出ています。

「やってみる」⇒「スタッフが認める」⇒「受け止める」⇒「さらにやってみよう」

という風に子どもたちが変化していくことを願っています。

 

今年一年、アドバンスコースを見ていて、周りの目も気になる子もいますが徐々に自分のやりたいことを主張し、チャレンジしようとする子が増えてきていると感じています。

そんな主体的に行動を起こせる子が増えるようにアドバンスコースでは子どもたちと今後も関わっていきます。

 

 

ベーシックコース、アドバンスコース共に「年間」の良さを生かしながら、お子さんにとっての成長の場を、安心安全に提供できるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。

2019年度もよろしくお願いいたします。

 

関西校アースレンジャー2019

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ディレクター 赤尾(ロブ)

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