2020.04.02
【福岡・新着情報】新型コロナウイルス・福岡アースレンジャーについて
アウトフィッターを育てる環境
この4月から福岡校は、より地域にあった事業を展開するため新会社を設立し、新会社がNPO法人国際自然大学校の福岡校を事業運営する形でスタートしております。
しかし、プログラムを実施できない(お店をOPENできない)状況で、さっそく出鼻を挫かれています!
経営的にはさっそく厳しい状況になりそうですが、
自分自身が健康であること、仲間の学生メンバーが健康であること、
そして子どもたちとこれを読んでいただいている皆さんが健康であること。
この3つがあれば、なんとかなると思っています。
(凹んだ部分は収束後にがんばればいいだけなので。)
それよりも、自分たちや子どもたちを取り巻く社会状況にはかなり危機感を持っています。
しかたがない状況かもしれませんが、
個人(特に感染している人)への攻撃や非難が多くて、
そんな中で(非難してる人もそれを見てる人も)、余計に萎縮してしまい「自分で考えて行動すること」ができなくなっているように感じます。
正解がわからないので、ある程度仕方ないとは思いますが、
例えば、沖縄の高校生や佐賀の大学生など、「大丈夫」と自分で考えて判断して動いた結果、感染していて周りに影響を与えてしまっている事例に対して、厳しいなぁーと。
もちろん、それだけの判断ミスをしてしまっているのですが…。
自分で考えて行動したのであれば、例えその判断が結果的に間違っていたとしても、判断ミスを攻めても何も起きないし、判断ミスを攻めるということは、判断できない・しにくい現状を作り出すだけです。
一人一人が考えたり、判断したりできない・しにくい状況って、
いろんなことを感じて、考えて、やってみて、失敗して成長していくはずの子どもたちにとっては、かなり厳しい環境です。
普段、アースレンジャーで作ろうと思っている環境とは、真逆の状況です。
すぐにどうかできるわけではありませんが、
まずは自分がアウトフィッターであろうと思います。
引き続き、ご理解とご協力お願いいたします。
アウトフィッターを育てることが僕らのミッションです。
人や自然との関わりの中で人生を前向きにいきていける人。